宇川百貨店うかわの実(宇川商店)
- Matazaemon&Co.
- 2023年8月6日
- 読了時間: 3分
更新日:2023年8月8日
宇川百貨店うかわの実は、宇川の商店です。
たくさんの”美味しい”や”気持ちいい””おもしろい”がそこここにある宇川地域。
そんな素敵な宇川を皆様へお届けするのが”宇川百貨店うかわの実”。
宇川百貨店うかわの実(宇川商店)オンライン販売では、
宇川で獲れた野菜やお魚を、四季折々にチョイスしてお届けしています。
宇川地域の生産者さんは小規模の方が大半。みんな”自分たちが食べるものを作る”が基本にあるので、農薬も必要以上に使用するようなことはなく、中には完全自然農でお米を作っている農家さんもいらっしゃいます。宇川のお米も野菜も美味しいですが生産量が非常に少ないため、市場にはほぼ出回りません。
例えば、棚田百選に選ばれた、袖志の棚田。
棚田は大きな機械が入れられず、コメ作りを辞められる方も多い大変な土地です。そんな土地にも負けず、先祖伝来の田んぼをコツコツと耕し続け、棚田を守り続ける袖志農家の方々。海風と山水で作られるミネラルたっぷりのそのお米は”袖志の棚田米”と名付けられ、私たちに届きます。
例えば、上野で完全自然農で頑張っているヤマウカワファームさん。
自然農というのは、基本的に何もしません。農薬も肥料も与えず、ただただ自然のままにお米を栽培するのです。それがどんなに大変なことか、想像できない人も多いことでしょう。少し家庭菜園をしただけでも大量の雑草に悩まされるのに、何反もお米を作る彼らの努力はいかばかりか。そんな苦労を乗り越え、安心安全な食べ物をと、新たに”玄米麺”という商品も生み出しました。彼らの作るものはほぼすべてヴィーガンの方でも安心して口に入れることのできるものになっているのです。
例えば、宇川の海で獲れたお魚を届けるお魚キッチンさん。
宇川の漁師さんもどんどん減っている中で、少しでも宇川の海のおいしさを届けたいと頑張っておられる袖志の”お魚キッチン”さん。米軍基地ができたために、看板も上げることなく、でも丁寧に地道に、購入された方の笑顔を想像しながら、彼らは今日も漁に出て、干物を作り、私たちの食卓へ美味しいお魚を届けてくださいます。
そして忘れてはならない、宇川加工所。
宇川で最初といっても良いくらい、加工品の製造を頑張っておられる、ピンクのシャツがトレードマークのおばちゃん達が”宇川加工所”。元宇川保育所を使い、宇川の素材で彼らが作る加工品は、米ぬかケーキからエゴマキムチまで多岐にわたります。何が起きても負けずに前進するその姿は、宇川中のみんなを支え続けています。
宇川百貨店 うかわの実でできること。
・宇川で獲れた野菜やコメ、魚などの食品販売
・宇川温泉よし野の里の温泉入浴券の販売
・宇川観光案内所内店舗での商品の受け取り
・ビール、地酒の販売
・ソフトドリンクの販売
2023.8.6 Written By Matazaemon & Co
Comments